ニュースリリース
2010年10月25日
特定非営利活動法人 絵本カーニバル(代表理事:目黒実)は、絵本を媒体としたコミュニケーションが生まれる場を提供し、地域における子どもの居場所を生み出すことを目的として、2010年9月27日に特定非営利活動法人格を取得して設立致しました。
現代の日本は、物質的な豊かさや情報メディアの発達などにより生活が大変便利になる一方で、その社会を維持する為にあらゆることがめまぐるしく動いています。それら社会環境の変化が価値観の多様化を加速させ、家族や地域を大きく変化させています。それにより、子どもたちの居場所であった地域の交流の場がなくなり、周囲との関係が希薄になっていることが社会における様々な問題の要因のひとつと考えています。
そこで絵本カーニバルでは、古くからのコミュニケーションツールである本、特に親子のふれあいを生む絵本の力を再確認し、絵本を媒体としたコミュニケーションが生まれる場「絵本カーニバル」を提供しています。絵本には、冒険の中にある知識の伝承、生命を慈しむ心や自然に感動する心、生活のマナーや道徳心、そして異文化や自分と違う人たちを理解する人間性、感性の成長など、生きていくうえで必要なもの全てが描かれています。子どもだけでなく、性別・世代・立場を超えたコミュニケーションを生み出す媒体-絵本-を通じて、現代社会が抱える問題を解決する多様な可能性を追求します。
絵本カーニバルの特徴
●絵本を楽しむ
絵本カーニバルのメインコンテンツ「絵本の森」では、新旧を問わず、選び抜かれた多種多様な絵本を、目的やイベント内容、ゲストなどによりテーマを決めて選書・展示します。また、さまざまな世界でご活躍の方が選書するコーナーなども展開しています。
●空間が変わる
「絵本カーニバル」では、全ての絵本が顔を見せています。絵本をたくさん並べるとき、スペースの問題から背表紙を向けて並べられることが多いのですが、「絵本カーニバル」では全ての絵本の表紙を正面として並べ、空間全体を作品としても楽しめるよう配置します。本の顔が見えるその光景は、私たちの生活空間に主人公がたくさん増えたようにも感じます。
●コミュニケーションが生まれる
「絵本」を共通項に、ただ目の前の絵本について「どうだったか」を話す。子どもの頃に好きだった本が同じだったり、はじめてその本を読んでみておもしろかった感想を伝えあったり、子どもも大人も、それだけでもコミュニケーションが広がります。大人が子どもの眼差しを取り戻し、大人も子どもも一緒に子どもの時間に出会える場所が絵本カーニバルです。
絵本カーニバルのメインコンテンツ「絵本の森」では、新旧を問わず、選び抜かれた多種多様な絵本を、目的やイベント内容、ゲストなどによりテーマを決めて選書・展示します。また、さまざまな世界でご活躍の方が選書するコーナーなども展開しています。
●空間が変わる
「絵本カーニバル」では、全ての絵本が顔を見せています。絵本をたくさん並べるとき、スペースの問題から背表紙を向けて並べられることが多いのですが、「絵本カーニバル」では全ての絵本の表紙を正面として並べ、空間全体を作品としても楽しめるよう配置します。本の顔が見えるその光景は、私たちの生活空間に主人公がたくさん増えたようにも感じます。
●コミュニケーションが生まれる
「絵本」を共通項に、ただ目の前の絵本について「どうだったか」を話す。子どもの頃に好きだった本が同じだったり、はじめてその本を読んでみておもしろかった感想を伝えあったり、子どもも大人も、それだけでもコミュニケーションが広がります。大人が子どもの眼差しを取り戻し、大人も子どもも一緒に子どもの時間に出会える場所が絵本カーニバルです。
絵本カーニバルのコンテンツ
①絵本展時(絵本の森)
・国内外、新旧を問わず、様々なキーワード、テーマで厳選したたくさんの絵本を展示します
・子どもの目線に合わせた展示台など空間をデザインします
・絵本は自由に手にとって、思い思いに楽しむことができます
・約500~1000冊の絵本を、1週間を目途に展示します
【オプションコンテンツ】
・子どもの目線に合わせた展示台など空間をデザインします
・絵本は自由に手にとって、思い思いに楽しむことができます
・約500~1000冊の絵本を、1週間を目途に展示します
【オプションコンテンツ】
絵本カーニバルでは、絵本展示とともに絵本作家をお招きして行うアーティストワークショップやステージイベント、また現在活躍中の絵本作家の絵本原画展示など様々な催しを開催しています。
②講演・対談
絵本作家や保育・教育の専門家をお招きし、絵本や子どもに関わる様々なテーマでの講演や絵本カーニバルプロデューサー目黒実との対談を開催します。
③プロダクツ
絵本のあるライフスタイルを提案する、書籍や文具、家具などを提案します。
今後の活動
絵本カーニバルは、絵本展示を中心に、絵本作家や児童文学者・音楽療法士・チャイルドライフスペシャリストなど、医療や保育の専門家と協力して子どもたちの成育環境を見守り、身体と心のケアという観点から、子どもの居場所づくり・子ども向け絵本コンテンツの制作および子どもたちの身体表現分野でのワークショップを開催していきます。
全国の美術館・科学館・図書館・文化ホールなどで体験型絵本イベントとして開催をするほか、医療機関や福祉施設と連携した「医療機関での絵本カーニバル」を拡充する予定です。
▶医療機関での絵本カーニバル
長期入院など病院が生活の場となっている小児病棟の子どもたちが外で経験する事を病棟で暮らすなかでも経験できる事を目指し、また、患者さんとその家族や見舞いに来る人たちに向けて、心のケアの支えとなるべく、絵本カーニバルを開催しています。
全国の美術館・科学館・図書館・文化ホールなどで体験型絵本イベントとして開催をするほか、医療機関や福祉施設と連携した「医療機関での絵本カーニバル」を拡充する予定です。
▶医療機関での絵本カーニバル
長期入院など病院が生活の場となっている小児病棟の子どもたちが外で経験する事を病棟で暮らすなかでも経験できる事を目指し、また、患者さんとその家族や見舞いに来る人たちに向けて、心のケアの支えとなるべく、絵本カーニバルを開催しています。
ご支援・ご協力のお願い
私たちの活動に賛同し、支援してくださる方を、さまざまな形で募集しています。
●ご寄付
支援のお気持ちをご寄付いただければ幸いです。
●活動への資金助成
医療機関での絵本カーニバルはすべて皆様からのご寄付で運営されています。絵本カーニバルの事業に対する資金助成をお願い致します。
医療機関での絵本カーニバル
地域・自治体と協働する絵本カーニバル
●その他
広告スペースの提供、プロボノ活動も歓迎致します。
●ご寄付
支援のお気持ちをご寄付いただければ幸いです。
●活動への資金助成
医療機関での絵本カーニバルはすべて皆様からのご寄付で運営されています。絵本カーニバルの事業に対する資金助成をお願い致します。
医療機関での絵本カーニバル
地域・自治体と協働する絵本カーニバル
●その他
広告スペースの提供、プロボノ活動も歓迎致します。
絵本カーニバル概要
法人名: 特定非営利活動法人 絵本カーニバル
代表 : 代表理事 目黒実
設立日: 2010年9月27日
所在地: 東京都目黒区三田2-9-3 メゾンペトラ205号
URL: www.ehoncarnival.com/
代表 : 代表理事 目黒実
設立日: 2010年9月27日
所在地: 東京都目黒区三田2-9-3 メゾンペトラ205号
URL: www.ehoncarnival.com/