子ども病院、小児医療機関での絵本カーニバル
入院や通院する子どもが楽しむ絵本
  からだについて説明する(プレパレーション)絵本
    入院にともなう周囲の環境の変化に関わる絵本
      そして、子どもを見守る親御さんのための絵本


緊張した医療の現場でも、ほんの少し、絵本にできることがあるかもしれません
小児病棟での絵本カーニバルは、入院生活をおくる子どもたちの大切な日常との架け橋として絵本の世界を体験したり、絵本を通じてからだについて知ることで病院生活のQOLの向上に貢献し、治療に向かう本人や、見守る家族、周囲の人にも肯定的に影響することを期待しています。入院している子どもはもちろん、家族、医療従事者の方と共に絵本のある空間を楽しむことで、医療や治療とは異なる方向からの効果を目指しています。
病気の治療を目的とした子どもたちの入院生活、しかしそれは同時に、大切な日常でもあるのです。
限られた空間の中で、これまでと同じように遊び、学び、体験したがっている子どもたちにとって、絵本は世界とつながる扉となるに違いありません。
その扉を届けたいという思いで、小児病棟での開催を行っています。
「絵本カーニバル」が、入院生活を送る子どもたちにとって、大切な日常との架け橋となれることを願い、絵本の持つ可能性が、今後さらなる広がりをみせていくことを、強く確信しています。
絵本の世界を旅する自由は、いつでもそこにあるのです。
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絵本の展示とワークショップ
絵本カーニバルでは「絵本を楽しむ」「空間が変わる」「コミュニケーションが生まれる」の3つを実現できるように工夫して、病棟の廊下やプレイルームなど、入院する子どもたちが利用するいつもの空間を絵本で彩り、さらに「体験を届ける」楽しいワークショップを開催します。

▶▶絵本カーニバルの特徴

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絵本と絵本のある空間を届ける
あたたかみのある什器と絵本で、会場を明るく楽しい空間に演出します
絵本は表紙を正面にして、インスタレーションとしても楽しめるように並べることで、絵本自体が空間を彩ります。
開催目的やイベント内容はもちろん、対象年齢、心象なども考え、絵本を選書します。
成長を見守る、コミュニケーションが生まれる、楽しくわくわくする絵本を置くことなど、子どもたち、家族、医療スタッフの方の意見を反映させながら行います。

からだや命、また食べ物などについて描かれた絵本の展示は、病院スタッフの方の意見をうかがい、相談のうえ、慎重に検討しています。
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体験を届ける
病棟生活でのより良い体験として心に残るワークショップを開催します。
ノルウェー政府認定の音楽療法士による「音楽ワークショップ」や、点滴などの機器をつけている子や、小さなお子様でも楽しめるように行程を工夫した「ものつくりワークショップ」などを開催します。

ワークショップを楽しむことはもちろん、誰かと一緒に同じ時間を過ごし、コミュニケーションを持つことで、人との関係に安心感と信頼感が生まれるのではないかと考えます。
また、表現する喜びや完成したときの嬉しい気持ちが、本人や見守る家族の前向きな気持ちを育むきっかけになるのではと期待しています。
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